シート系防水の「密着工法」「接着工法」について
防水工事は、構造物の内部へ水が侵入しないことが最大の目的です。
おもに防水工事には、「シート系」「アスファルト系」「塗膜防水」があります。
それぞれに工法が異なり、費用の違いや長所短所もあります。
そのなかで、「シート系」と呼ばれる防水工事の素材は
合成ゴムでできているものと、塩化ビニル樹脂でできているものに分かれます。
工法も「接着工法」と「密着工法」「シート防水工法」があり
用途や条件に適した工法選びがポイントです。
まず、接着工法は
下地にプライマー(シーリング材と被着体をくっつけるための付与剤)や接着剤を塗布して
合成ゴムシート、粘着層のアスファルトルーフィングを張りつける工法です。
それに対して、密着工法は下地にプライマーを塗布して液状の材料を張り
雑炊層を下地に密着させる工法です。
また、液状の材料を塗布して補強布、ルーフィング類、シート類を張りつけ
防水層を作る方法をシート防水工法といいます。
このほかにも、シートやルーフィングを金物で下地に固定して防水層を作る
機械的固定工法もあります。
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2020.08.20