木材を塗装する~素材を活かすポイント~
一般的に、木材には次のような特徴があります。
・材質として軽いこと
・質感に温かみがある
・木目模様に美観性がある
そのほかにも、防音、断熱、緩衝などの機能性もあります。
こうした長所が、多くの人気を集める木材ですが
欠点としては次のようなものがあります。
・場所によって材質が均一でないこと
・水分を吸収すると変形する
・腐食する
・傷がつきやすい
・汚れやすい
木材の塗装というのは、こうした長所を最大限に生かして
欠点をカバーする処理といえます。
木材らしさを生かす塗装は、木目をみせる塗り方が代表的です。
庭に置くベンチ等のガーデン家具は
基本的に、雨ざらしの場所に置くことになりますので
耐候性が問題です。
塗装をしても、数年が経過すると雨の黒ずみが現れることがありますので
数年ごとの塗り替えを前提として考える必要があります。
また、屋内家具では、室内の雰囲気との調和がポイントとなります。
家具は、内装のなかでも大きな存在感をもっていますので
部屋の雰囲気を決定づけるともいえます。
部屋の色調と合わせるとまとまりのある室内空間になります。
住まいの塗装に関することは
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2020.04.20